2018年の新築の時にPanasonicのお掃除ロボット「ルーロ」とiRobotの床拭きロボット「ブラーバ」を、親に新築祝いとしてもらいました。
2年経過した今、 ルーロはたまにエラーが出るものの、夜中の予約時間にしっかりと働いてくれています。
一方ブラーバはこんなことに↓
- 掃除中にけたたましいエラー音で止まる
- 10分経たずに動作停止
- 充電中でもエラー音(しかも何度も)
充電中のエラー音がうるさいったら!すんごいストレスで電源落としたよ
そこでいろいろと試した結果、互換バッテリーに交換しました。
その記録が誰かお困りの方のお役に立てるかなと思い、紹介します。
ただし、互換バッテリーには当たりはずれも多いようなので、購入する場合は自己責任で。
結局なんでも最後は自己責任だよね
バッテリー交換の方法などを順に写真でお届けしますね。
この記事はこんな人におすすめ
✔ 最近ブラーバが調子悪い
✔ 故障したかもしれない
✔ バッテリー交換をしたい
✔ 互換バッテリーは実際どうなのか
CONTENTS
ブラーバが止まる時にまずする事 ① 型式を確認

ブラーバには、
- ブラーバジェットm6
- ブラーバジェット200シリーズ
- ブラーバ300シリーズ
があります。
我が家にあるブラーバはブラーバ380jです。300シリーズですね。
公式HPを見ると廃盤になっていて、リニューアルして2019年6月発売の新モデル390jになっています。
バッテリーは300シリーズ共通で、交換方法などは3機種同様です。
ブラーバジェットとの比較、ブラーバ390jについては今後別記事で紹介します。
気になる方は、こちら⇓のリンクから390jの詳細・口コミをどうぞ。
ブラーバが止まる時にまずする事 ② 我が家の使用頻度
使用頻度によってもバッテリーの寿命が違うよ!我が家はこんな感じ。
2018年10月に購入してから(自分でじゃないけど)、約1年3か月。
使用頻度としては、週2回程度。すくな。笑
ブラーバには2つの清掃モードがあります。
・ドライモード(乾拭き)→直線的に掃除
・ウェットモード(水拭き)→前後に動きながら同じ場所を3回丁寧に掃除
我が家はルーロに毎日掃除してもらっているので、ブラーバは「ウェットモード」の利用のみです。
動作の違いから、ウェットモードの方がよりバッテリーの消耗が激しいのだと思われます。
メーカーのバッテリーの設定寿命は1年半。使用頻度については明確な設定なし。
我が家のように 週2回の使用でも ウェットモードだと、設定寿命を待たずにダメになりました。
我が家の使用頻度
使用期間 | 1年3か月 |
---|---|
使用頻度 | 週2回(気が向いたら3回) |
使用モード | ウェットモードのみ |
ブラーバが止まる時にまずする事 ③故障ではないか問い合わせてみる
故障だった場合、いくら新しいバッテリーに交換しても意味がないので故障ではないことを確認します。
取扱説明書に掲載のサポートセンターに問い合わせてみました。

とっても親切なお姉さんが対応してくださいました!
我が家のブラーバ氏の状態はこんなんでした。
- 掃除中にけたたましい警告音で止まる
- 10分経たずに動作停止
- 充電中でも警告音(しかも何度も)
この状態を伝えたところ、以下の確認手順を教えてくれました!
- バッテリーを一度抜いて、もう一度つけてみる
- その後途中で停止しても動かなくなるまで何度も動かす(充電がなくなるまで)
- 充電がMAXになるまで充電し再び動かしてみる
- それでも警告音が鳴る場合、バッテリー交換
まずはバッテリーの取り外し作業の説明です。
手順②③は利用中の方はわかると思うので割愛しますね。
ブラーバが止まる時の対処法 ① : バッテリーの取り替え
①の「バッテリーを抜いてもう一度つける」の作業です。
STEP1 : バッテリー蓋の取り外し
バッテリーは本体の裏側にあります。

白い汚れは一体何・・・。
真ん中がバッテリー部分となっており、蓋はマイナスドライバーか10円玉で外せます。

ネジは蓋から取れないので注意!緩んだら蓋を取り外します。

こんな感じで取れました。
STEP2 : バッテリーの取り外し
バッテリーを取り外します。

グッと引っ張るのですが、コードが切れないよう加減しながら引っ張るとコネクタごと取り外せます。
STEP3 : バッテリーの再接続
白色のコードが右端です。

押し込むと入りました。
あとはコードとバッテリー本体を良しなに突っ込んでください。
STEP4 : バッテリー蓋を閉める
STEP:1の反対手順で蓋を閉めます。
コードに気を付けて閉めてくださいね。

めっちゃ簡単!10円玉を財布から出すのが一番面倒だったよ
ブラーバが止まる時の対処法 ② : バッテリーの交換
確認手順①~③を実施した結果、それでもエラー音が鳴ったのでやはりバッテリー寿命であることが分かりました。
④のバッテリー交換をします。
手順は①と同じでバッテリーを新旧入れ替えるだけです。

新しいバッテリーと古いバッテリー間違えないように!
ブラーバが止まる時にはバッテリー交換が必要
バッテリーには二種類あります。
・公式メーカーが販売する「純正バッテリー」
・非公式メーカーが販売する「互換バッテリー」
純正バッテリーの購入先
ブラーバ300シリーズの純正バッテリーの詳細はこんな感じです。
製品番号 | 4449273 |
---|---|
対応機種 | 390j・380j・370j |
価格 | 9,020円(税込) |
公式通販サイト及び総合ショッピングサイトで購入可能です。
公式通販サイトでは1万円以下は送料600円(税抜き)が発生します。
そしてこんな注意書きが
【ご注意】
・バッテリーは使用せずに長期間放置すると自然放電のため劣化する場合がありますのでご注意ください。
・劣化防止のため買い置きはされないようお願いいたします。
アイロボットストア
買い置きが出来るなら、安心の公式通販サイトで純正バッテリーをいくつか購入してもよかったのですが、買い置きできないとなるとやはり送料無料のショッピングサイトで購入する方がよさそうです。
オペレータのお姉さんも、「公式で買うと高いので、総合ショッピングサイトで購入すると少しお安いですよ」と教えてくれました。笑
互換バッテリーのメリット・デメリット
純正バッテリーと比較した互換バッテリーのメリット・デメリットを確認しておきましょう。
● 価格が安い
これに尽きます。純正の価格と比べると半額以下は当たり前です。
● 大容量モデルがある
純正にはない、大容量タイプがあります。増強版などとしても販売されています。
● 当たりはずれがある
機械ものなので、個体差がありどうしても当たりはずれがあるのですが、純正バッテリーと比べると確率が高くなってしまいます。
● メーカー保証されない場合がある
互換インクの使用により本体が故障した場合、メーカーの保証期間内であっても保証してもらえないことがあります。
互換バッテリーを購入する場合は自己責任で
お安い互換バッテリーはとても魅力的です。
でもデメリットを見ると即決できないですよね。
互換バッテリーは、メリットとデメリットをきちんと踏まえたうえで購入してくださいね。
最低限以下を念頭において購入しましょう。
- 保証が1年のものを選ぶ
- 不良品の場合があることを承知の上で買う
- 不良品だった場合、返品・交換をしないといけない
- 最悪の場合、本体が故障することもある
私も悩んでメリット・デメリットを天秤にかけ、主人にも相談したうえで互換バッテリーを選択しました。
互換バッテリーへ実際に交換してみた
さて、私が今回選択した互換バッテリーですが、こちらのものを購入してみました。
保証期間1年のものを選びました。
バッテリーを購入したら、満充電ではないので一度充電してから使用してくださいね。取り換えは上で説明したのと同じ要領です。
交換後1か月を経過しますが、今のところは途中で止まることもなく、またエラー音が鳴ることもなくスイスイ動いてくれています。
ただ、口コミでも最初は調子よく動いていたけど数か月で「止まるようになった」・「充電されない」などが起こっているようです。
なので、満足はしていますが、あくまで今のところはといった感じです。
動作不良があればまたレポします。
使用後のバッテリーの処分方法は?
使用後のバッテリーの処分方法については、取扱説明書に載っています。

充電式電池リサイクル協力店とありますが、お住まいの地域の協力店検索がこちらでできます。
電機店では概ね出来そうですが、念のため持ち込む前に事前に問い合わせることをお勧めします。
我が家は近所のジョーシン電機で引き取ってもらいました。
電池とか捨てるとき困るんだよね。引き取ってもらえるのは助かる!
まとめ
我が家ではプリンターのインクも非純正インクを使用していますが、やはり自己責任でという結論になります。
今のところ互換バッテリーに不満はありませんが、今後は分かりません。
もしかしたら本体が故障してしまうかもしれないですし・・・。
そういったことをきちんと踏まえて購入しましょう。
心配な方は純正バッテリーをお勧めいたします!
純正バッテリー、互換バッテリーいづれにしてもバッテリー交換するとめっちゃ快適!
エラー音が鳴っていても面倒で放置している方、そうはいってもまだちょっと粘れると思っている方。
ぜひ交換しましょう。
みなさんの参考になれば嬉しいです。
純正バッテリーご所望の方はこちら⇓
互換バッテリーを使ってみようという方はこちら⇓
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!