こんにちは、けぴこ(@kepikolog )です。今回の記事はチャイルドシートを検討中の方向けです。
今この記事を見てくださってる方はこんな方ではないでしょうか。
- 妊娠中で、退院時に必要なチャイルドシートを検討中
- よく孫の面倒を見るので、車に取り付けておくチャイルドシートを検討中。
そして、こんな疑問をお持ちではないですか?
- チャイルドシートは何歳から何歳まで必要?
- 年齢ごとに種類があるけどどう違うの?
- 新生児からずっと使えるものはある?
- ISOFIXってなに?
- 助手席につけていいの?
- どのメーカーが人気?
- タクシーやバスに乗るときも必要?
- レンタカーに乗るときも必要?
- チャイルドシートのレンタルはできる?
このようなチャイルドシートの気になる疑問をクリアにしていく、チャイルドシート準備のポイント9つです!
CONTENTS
チャイルドシート準備ポイント①何歳から何歳まで必要?
チャイルドシートは2000年の道路交通法改正以降、6歳未満の子供に着用が義務付けられています。
つまり、0歳~6歳です。新生児期から必要となります。
退院するとき車に乗せる場合、チャイルドシートを準備しておきましょう。
万が一着用せずに乗車した場合は、 違反点数は1点で反則金はありません。
また安全上は身長が140cmまではチャイルドシートが必要とされています。
6歳を過ぎても、体の小さな子供はジュニアシートを使うようにしましょう。
チャイルドシート準備ポイント②年齢ごとに種類があるけどどう違うの?
チャイルドシートと一括りに呼んでいますが、実際は子供の年齢や体の大きさによって3種類に分けられます。
種類 | 対象年齢 | 身長・体重 |
---|---|---|
ベビーシート | 新生児~1歳ごろ | 70㎝以下・10kg以下 |
チャイルドシート | 1歳~4歳ごろ | 100cm以下・9~18kg |
ジュニアシート | 4歳~10歳ごろ | 140cm以下・15~36kg |
チャイルドシートの種類①乳児用(ベビーシート)
ベビーシートは産まれてすぐの新生児から1歳ごろまで使えるタイプです。
車の進行方向に対して後ろ向きに使用します。
ベビーカーとドッキングするタイプが人気で、赤ちゃんが眠ってしまってもそのままベビーカーで移動することが出来ます。
進行方向に対して後ろ向きに取り付けるため、運転席にいると赤ちゃんの顔が見えなくて不安になるかと思います。
そんなときは「ベビーミラー」をつけましょう。
赤ちゃんの様子が見れて安心できます。
チャイルドシートの種類②幼児用(チャイルドシート)
1歳ごろから使えるタイプです。進行方向に向かって前向きに取り付けます。
ベビーシートと兼用のタイプもあり、長い期間使えるものもあります。
チャイルドシートの種類③学童用(ジュニアシート)
4歳ごろから使えるタイプです。
比較的軽くて持ちやすく、取り付けやすいのが特徴です。
子供の年齢が6歳以上になると、はずしてしまう家庭もありますが、年齢だけで判断せずに、きちんと身長や体重など体格に合ったものを選ぶようにしましょう。
チャイルドシート準備ポイント③新生児からずっと使えるものはある?
ベビー・チャイルド兼用や、チャイルド・ジュニア兼用。
新生児から12歳ごろまで使えるベビー・チャイルド・ジュニア兼用タイプもあります。
パーツの取り外しにより、成長に合わせた使い方が出来ます。
⇓Amazonは取扱なしです(´;ω;`)
我が家では新生児から4歳まで使えるチャイルドシートを購入しましたが、2歳の頃5点ハーネス式を嫌がるようになり、シンプルなジュニアシートに買い換えました。
ちなみに5点ハーネス式とは、安全ベルトがついたチャイルドシートのことです。5つのベルトで構成されており、拘束しやすく、体にかかる負担を分散します。

チャイルドシート準備ポイント④ISOFIXってなに?
チャイルドシートを探していると「ISOFIX」という聞きなれない言葉が出てきます。
「ISOFIX」とはチャイルドシートの取付方法の一つで、シートベルトを使わずに固定するタイプです。
簡単・確実で安心・安全な取付方法です。
最近のチャイルドシートのでは圧倒的にISOFIXが人気です。
こちらをご参考に。
チャイルドシート準備ポイント⑤助手席につけてもいいの?

法律上、チャイルドシートを助手席につけることは違法ではありません。
ただし、チャイルドシートメーカー各社や車メーカーが注意事項として、助手席への取り付けを禁止しています。
事故にあったとき、エアバッグが飛び出すことで衝撃が加わり大変危険だからです。
赤ちゃんの安全のためにも、後部座席に設置しましょう。
赤ちゃんを守りましょう!
チャイルドシート準備ポイント⑥どのメーカーが人気?
チャイルドシートは多くのメーカーが出しており、メーカー選びにも迷いますよね。
そこで、人気のメーカーを3社選んでご紹介します。
エールベベ
一つ目はエールベベです。
創立50年以上のカー用品メーカー「カーメイト」のチャイルドシートブランドです。
日本製で、「ママの手クッション」というママの抱っこを再現したクッションが人気です。
また、「トリプル保証」という独自の保証があります。
トリプル保証
- 3年間の製品ロング保証
- 事故が起きた場合の無料交換保証
- 事故が起きた場合の見舞金給付保証
カー用品メーカーが作っていることもあり、安心で選ばれる方が多いです。
私もエールベベを選びました。
エールベベにした理由はまた別記事にしたいと思います。
コンビ(Combi)
二つ目はコンビです。
コンビは、 「お母さんと赤ちゃんのコンビを応援する」ベビー用品の総合メーカーです。
3m上から卵を落としても割れないクッション材 「エッグショック」が有名です。
赤ちゃんの頭はとても繊細で柔らかいので、「卵すら傷つけない」エッグショックを開発したそうです。
アップリカ(Aprica)
3つ目はアップリカです。
「平ら」なベッドが有名です。
頭でっかちな赤ちゃんの体には、仰向けで寝かせるのが負担が少ないのです。
赤ちゃんに負担がかかりにくい姿勢を維持できる、ベッド型シートが人気です。
他にもたくさんチャイルドシートメーカーがありますが、有名どころ3社を紹介しました!
チャイルドシート準備ポイント⑦タクシーやバスに乗るときも必要?
チャイルドシートの免除される主なケースはこちら
- タクシーに乗るとき
- バスに乗るとき
- 負傷しているなど療養上適切でないとき
- 病院に搬送されるとき
- オムツ替えや授乳するとき(停止しましょう)
このとおり、タクシーやバスでは装着義務はありませんので必要ないです。
不安だからタクシーでもチャイルドシートに乗せたい、という方もいると思います。
以下のタクシー会社はチャイルドシートをレンタルしています。
最寄りのタクシー会社に問い合わせてみるのがいいですね!
チャイルドシート準備ポイント⑧レンタカーに乗るときは必要?
タクシーやバスではチャイルドシートは必要ありませんが、レンタカーには必要です。
旅行先などでレンタカーを利用される方も多いのでは?
レンタカー会社では基本的にチャイルドシートのレンタルがあります。
貸出し中の場合もあるので、レンタカーを利用される場合は早めの予約をおすすめします。
チャイルドシート準備ポイント⑨チャイルドシートのレンタルはできる?
交通安全協会の加入者はレンタルすることができます。
ただし、管轄の交通安全協会がレンタルしているとは限りません。
まずはお住まいの交通安全協会に問い合わせましょう。
チャイルドシート準備ポイント まとめ
- チャイルドシートは何歳から何歳まで必要?
- 年齢ごとに種類があるけどどう違うの?
- 新生児からずっと使えるものはある?
- ISOFIXってなに?
- 助手席につけていいの?
- どのメーカーが人気?
- タクシーやバスに乗るときも必要?
- レンタカーに乗るときも必要?
- チャイルドシートのレンタルはできる?
今回はこのようなお悩みを解決する、9つの準備ポイントでした!
ミルクやオムツは産まれてからでもすぐに買えますが、
大切な赤ちゃんが長い間のる、命を守るチャイルドシート。
きちんと事前に準備しておくためにしっかりと納得いくまで比較検討をして、大切な赤ちゃんを正しい知識と使い方で守りましょう。
スケジュールに余裕をもって、チャイルドシートを探し始めることをおすすめします