赤ちゃんが産まれるとなるとまずはじめに準備したいものの一つが、
チャイルドシートですよね。
我が家の車は軽自動車なんだけど、どんなものを選べばいいのかな?
大きい車に買い替える余裕もないし・・・
2人目ができたら2台取付できるのかな?
軽自動車に使うチャイルドシートを選ぶのに大事なポイント2つ!これをおさえておけば赤ちゃんに快適な車内空間ができます!
✔ 記事の内容
- 軽自動車で使うチャイルドシート選び2つのポイント
- 軽自動車でチャイルドシートを2台乗せる位置について
- 赤ちゃんとのドライブを快適にするお役立ちグッズ
これから産まれてくる赤ちゃんのために、命を守ってくれるチャイルドシートをしっかり選びたいですよね。
パパママ・おじいちゃんおばあちゃんが、大事な赤ちゃんのためにチャイルドシートを選ぶためのサポートをします。
●チャイルドシートを準備するポイントはこちら⇓⇓

CONTENTS
軽自動車で使うチャイルドシート選び2つのポイント
軽自動車のチャイルドシート選びのポイントは2つあります。
- 子供を守れる安全性があること
- 車の車種に合った機能であること
① 子供を守れる安全性があること
6歳未満の子供はシートベルトの着用義務があります。
チャイルドシートは交通事故の被害から子供たちを守る、とても重要なものです。
「チャイルドシートに乗せたからOK」というわけではなく、きちんとチャイルドシート自体の安全性も確認しないといけません。
固定方式はISOFIXを選ぶ
チャイルドシートを車に固定する方法は2つあります。
- シートベルト方式
- ISOFIX方式
シートベルト方式はその名前の通り、シートベルトで固定します。
シートベルト方式は取付方法が複雑だったり、ベルトが緩んでいたりと正しく取付できていないことが多くありました。
正しく取付できていないと効果がなくなり、致死率も大幅に上がります。
こちらの記事で確認ください。

ISOFIX(アイソフィックス)は、自動車の後部座席の取付け金具に、チャイルドシートのコネクターをはめ込む固定方式です。
金具で簡単に装着できるので、間違った取付方をすることなく固定できるんです。
2012年7月以降発売の新車にはISOFIXの取付け金具の装備が義務化されています。
念のため、必ずご自身の車種が適応車種か確認してくださいね。
クッション性の高いものを選ぶ
赤ちゃんはとても繊細なので、短時間でも固い素材のチャイルドシートに乗せておくのはよくありません。
わずかな振動でも赤ちゃんにとっては衝撃になってしまいます。
シートのクッション性が高い、快適なものを選んであげましょう。
子供用品メーカーCombi(コンビ)の「エッグショック」が有名です。
クッション性が高いチャイルドシートは結構お値段も高いので、予算と要相談ですね。
チャイルドシートクッションを使うのも有効です。
簡単にチャイルドシートに装着でき洗濯も手軽にできるので、いつでも赤ちゃんが座る場所は清潔にできます。
② 車の車種に合った機能であること
車の車種によってチャイルドシートを取り付けるスペースが異なります。
今回は軽自動車に合ったチャイルドシートを検討中なので、乗用車に比べると車内空間に限りがあります。
多機能なチャイルドシートが多いですが、車種の空間に合った機能のものを選びましょう。
座席が回転式のものを選ぶ
そこでおすすめしたいのが、回転式のチャイルドシートです。
チャイルドシートの座席には2種類あります。
- 固定式
- 回転式
それぞれのメリット・デメリットはこちら。

空間に限りがある軽自動車では、固定式だと無理な姿勢でチャイルドシートに乗せなければならないことも。
今後何年も乗せたり降ろしたりするために、体に負担がかかります。
回転式であれば無理な姿勢をとることなく、乗せやすく降ろしやすい方向に自由に座席の向きを変えることができます。
回転式をおすすめする理由は、乗せたり降ろしたりする人の体の負担はもちろん、赤ちゃんの負担も軽減することができるからです。
回転式固定式と比べて初期費用はかかります。
長い間使うチャイルドシートです、乗る赤ちゃんにも乗せる人にも快適なものがいいですね。
ベッド型は車内の広さによる
アップリカ・コンビでベッド型チャイルドシートが発売されており、とても売れています。
赤ちゃんを平らな状態で乗せてあげられるベッド型ですが、通常のチャイルドシートに比べると少し大きめサイズです。
今は広々空間の軽自動車がたくさんあるので、お持ちの車の車内空間を確認して検討してみてください。
アップリカのチャイルドシート⇓⇓
コンビのベッド型チャイルドシート⇓⇓
軽自動車でチャイルドシートを2台乗せるなら?

車内空間に限りがある軽自動車で、チャイルドシートを設置するパターンは2つあります。
- 助手席・後部座席に1台ずつ設置
- 後部座席に2台並べて設置
助手席・後部座席に1台ずつは危険
大人2人、子供2人で乗る時は大人1人に対し子供1人見れる助手席・後部座席にチャイルドシートを1台ずつ設置するのを検討される方もいると思います。
しかし、助手席にチャイルドシートを取り付けるのは危険です。
助手席にチャイルドシートを取り付けるのは、道路交通法上違反ではありません。
ただ、各チャイルドシートメーカーや車メーカー、警察庁でも後部座席への取付を推奨しています。
なぜか?
それはエアバッグとの関係です。
ほとんどの車が安全装置として、エアバッグが装備されています。
助手席にチャイルドシートを設置しているとエアバッグが作動した時に、エアバッグの膨張による衝撃で赤ちゃんが大けがをする可能性があります。
エアバッグはあくまで大人を想定した安全装置なので、小さい子供には衝撃に耐えられない危険性があります。
椅子とエアバッグに挟まれて窒息の可能性もあるため、助手席に取り付けるのはやめましょう。
軽自動車でチャイルドシートを2台乗せるなら、後部座席へ2台並べて設置しよう
大切な子供の安全を守るのが最優先です。
やはり後部座席へ設置するのが一番の安全策ですね。
子供の様子が気になる時は停車しながら運転し、時間に余裕をもって行動しましょう。
子共とのドライブは気持ちと時間に余裕をもつのが大事!
赤ちゃんとのドライブを快適にするお役立ちグッズ
快適なチャイルドシートを選んだところで、ドライブ中に赤ちゃんがずっとご機嫌でいてくれる保証はありません。
そこで、赤ちゃんとのドライブを快適にするお役立ち便利グッズの紹介です。
お役立ちグッズ ① ドライブポケット
赤ちゃんのお世話グッズがまとめて収納できる便利グッズです。
ティッシュやおしりふき、おむつ、ペットボトルなどをすっきり一か所に収納できるドライブポケット。
車内空間が狭い軽自動車には必須アイテムです。
お役立ちグッズ ② ベビーミラー
およそ1歳までのあいだ、チャイルドシートは進行方向に対して後ろ向きに取り付けます。
運転席にいると赤ちゃんの顔が見えなくて気になっちゃいますよね。
そんなときはベビーミラーがおすすめ。
赤ちゃんも鏡越しにママやパパの顔が見えると安心するはずです。
お役立ちグッズ ③ リズム絵本
音がなる「リズム絵本」なら、赤ちゃんでも興味を示してくれます。
おうたが流れるものや楽器の音が鳴るものなど種類がたくさんあるので、2種類ほどおいておくと安心ですね。
軽自動車で使うチャイルドシート選び2つのポイント まとめ
- 子供を守れる安全性があること
- 車の車種に合った機能であること
2つのポイントをしっかりとおさえて、赤ちゃんを守るチャイルドシートを選んであげましょう。
お役立ちグッズを利用して、みんなが快適に過ごせる空間で赤ちゃんとのお出かけを楽しんでくださいね!